昨日から急激に寒くなって、今日は日中も外気温5℃前後、とても寒い一日でした。
今日は併設しているサロン salon de Feuille のレッスンにボンちゃんママがボンちゃんと来られました。
こちらのサロンではワンちゃんを連れてレッスンを受けることができます。
レッスン内容はsalon de Feuille のインスタグラムを見てください。
今日はPlayroomにワンちゃんがいなかったので、ボンちゃんとカフェにお出かけしました。
もちろんドッグトピアは営業しているので、スタッフが残っています。
場所は近所にあるスタバです。
さすがの寒さに外でお茶している人はいないと思いましたが、一組いました。
陽があたる席はそれほど寒く感じなく、ゆっくりコーヒーを飲みました。
膝の上で周りに興味津々のボンちゃん、大人しく一緒にリラックスタイムを過ごしました。
カフェに行くということは少しハードルが高いと思います。
そこで、少し暖かくなったら、保育園生限定でワンちゃんとママさんとでカフェに行こう計画を企画しようと考えましたので、是非楽しみにしていてください。
余談ですが、
一昨日、神奈川県の動物取扱責任者研修を受講してきました。
私たちのようなワンちゃんのお店は、年一回の受講が必要になっています。
前半は主に法令、規定の変更点や今後の展開について、
後半は「人と動物の共生センター 代表 奥田獣医師」の講演でした。
この奥田獣医師の講演の中で非常に興味深い話がありましたので紹介させていただきます。
『動物福祉』の話です。
『動物福祉』には「国際的動物福祉の基本(5つの自由)」といものがあり、
5つの自由とは、
1.飢えと乾きからの自由 (解放)
2.肉体的苦痛と不快からの自由 (解放)
3.外傷や疾病からの自由 (解放)
4.恐怖や不安からの自由 (解放)
5.正常な行動を表現する自由
を指します。
この中の1~4については、物理的に何かを与えたり、治療したり、清掃したり、快適な空間を作ったりといったことにより解決できる内容です。
しかし、難しいのは5の「正常な行動」についてです。
正常な行動って何?と思う方もいると思います。
『動物福祉』というのは牛、馬、鳥等の家畜を含めた動物全般に当てはまるものなので、何とも言えないですが、犬にとっての「正常な行動」については自由に走ったり、仲間とじゃれ合ったりといった行動であると説明がありました。
確かにこのような行動は現代社会において制限されていますが、ここドッグトピアではこの5つ目の目的が確実に達成できると実感しました。今まで『動物福祉』という言葉では理解していましたが、毎日のドッグトピアのワンちゃんたちの姿を思い浮かべたとき、正にワンちゃんらしい行動、正常な行動が日々繰り広げられている、目の前のシーンそのものだと改めて意識しました。
とても有意義な研修会の内容でした。